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COLUMN

共同創業者CEO 神谷健介が語る〜Liiivv創業の秘話〜

2026.06.15

「人生は、もっと面白くできる。」

これは、Liiivvという会社の一番奥にある、たったひとつの想いです。

今日はこのコラムで、
Liiivvがどうやって生まれたのか、
そして僕が高校生という立場でこの会社を立ち上げた理由を、
少し長くなりますが、僕自身の言葉でお話しさせてください。

「人生は、誰のもの?」という違和感から

きっかけは、特別な事件があったわけではありません。
日々の生活の中で、ずっと心の中にあった、小さな違和感でした。
学校に行き、決められたカリキュラムをこなし、将来のためにと言われる通りに進んでいく。
もちろんそれ自体は悪いことではありません。
でも、ふと「これは本当に、自分が選んだ人生なんだろうか」と思う瞬間が何度もありました。
周りを見渡しても、同じように感じている人は少なくないように思いました。
毎日を真面目に過ごしているのに、どこか「人生を生きている」というより「人生をやり過ごしている」ような感覚。
やりたいことがあっても、「今はそのタイミングじゃない」「もっと大人になってから」と、後回しにしてしまう。
僕は、その違和感をそのままにしておくのが嫌でした。
「人生は、もっと面白くできるはずだ。」
そう思った瞬間から、僕の中で何かが動き始めました。それが、Liiivvという会社の出発点です。

高校生が、会社を創るということ

僕は今、通信制の高校に通いながら、Liiivvの代表をしています。
「高校生で会社を創るなんて、すごいね」と言っていただくこともありますが、
正直に言うと、僕自身は「高校生だから」という意識をあまり持っていません。
年齢が、何かを始めるための条件になるとは思っていないからです。
もちろん、簡単なことばかりではありません。
社会的な信用、経験の不足、周囲からの見られ方
壁は、いくつもありました。
法人を設立するための手続き一つひとつも、最初は分からないことばかりでした。
でも、ある時から考え方が変わりました。
「経験がない」ということは、裏を返せば「これまでの当たり前にとらわれていない」ということでもある。
年齢や立場に関係なく、「自分たちで未来をつくれる」と本気で信じられる人は、実はとても少ない。
だからこそ、その想いを持っている人間が、
実際に手を動かして形にしていくことには、大きな意味があると思うようになりました。
通信制の高校を選んだのも、自分のペースで学びながら、
本当にやりたいことに時間を使える環境をつくりたかったからです。
学業と経営、その両方を同時に進める日々は決して楽ではありませんが、
どちらも「自分の人生をどう生きるか」という、同じ問いに向き合うための時間だと思っています。

なぜ、岐阜から始めるのか

Liiivvは、岐阜という地から始まりました。
「事業をやるなら東京じゃないの?」と聞かれることもよくあります。
たしかに、人やお金、情報が集まる東京には大きな可能性があります。
でも、僕はあえて、自分が生まれ育った岐阜から始めることを選びました。
理由はシンプルです。岐阜のような地域には、
まだ多くの可能性が眠っていると感じているからです。
競争が激しい場所で小さくひしめき合うのではなく、
まだ誰も手をつけていない場所で、
新しい文化や体験を一からつくっていく。
そのほうが、僕たちらしいやり方だと思いました。
そして何より、「人生をもっと面白くする」という想いは、
東京だけのものではありません。
どこに住んでいても、どんな環境にいても、誰もが自分らしく人生を楽しめる
そんな世界をつくりたいと思ったとき、地方から始めることには、むしろ大きな意味があると感じています。

Liiivvという名前に込めた想い

「Liiivv」という名前を初めて見た方は、不思議な響きだと感じるかもしれません。
これは「Live(生きる)」という言葉をベースにしています。
ただ、ただ生きるのではなく、もっと深く、もっと豊かに、自分の意志で生きていく
そんな想いを込めて、文字を重ねました。
僕たちのコーポレートメッセージは
「人生は、もっと面白くできる。/ Life, made more interesting.」です。
これは、会社のキャッチコピーというより、
僕たち自身がこれからどう生きていくか、
という宣言のようなものだと思っています。

ライフデザインカンパニーという挑戦

Liiivvは、自分たちのことを「ライフデザインカンパニー」と位置づけています。
少し大きな言葉に聞こえるかもしれませんが、考え方はとてもシンプルです。
人生は、誰かに用意されたものをそのまま受け取るものではなく、自分自身の手で形にしていくもの。
誰と出会い、どんな体験をし、どんな文化に触れるか
その一つひとつの選択が積み重なって、その人だけの人生になっていく。
僕たちは、その「自分の人生を自分でデザインする」という感覚を、
もっと多くの人が当たり前に持てるような事業をつくっていきたいと思っています。
そのために、まずは「人」と「体験」を起点にしようと決めました。
テクノロジーから始めるのではなく、リアルな体験やコミュニティから始める。
そこで生まれたつながりや気づきが、
一人ひとりが自分の人生をデザインしていくための材料になっていく
それが、僕たちが描いている長期的な絵です。

今、形になり始めていること

現在、Liiivvでは大きく二つの事業に取り組んでいます。
ひとつは、Human Experience事業「CHAPTER18」。
18歳以下のすべての人に向けた、次世代型のリアル体験イベントブランドです。
音楽、空間、カルチャーが交差する場で、「知らなかった自分」に出会えるような体験を届けたいと思っています。
もうひとつは、Media事業「Liiivv Media」。さまざまな人の生き方を発信していくメディアです。
コンセプトは「HOW I LIVE. 私は、こう生きる。」。
特別な誰かの話だけではなく、それぞれの人が自分なりに選び取っている生き方を、
丁寧にすくい上げて届けていきたいと考えています。
どちらの事業も、根っこにある想いは同じです。
一人ひとりが「自分の人生を、自分の手で面白くしていける」と感じられるきっかけをつくること。
それが、Liiivvがやろうとしていることのすべてです。

これから、読んでくださる方へ

正直に言えば、Liiivvはまだ、生まれたばかりの小さな会社です。
これから乗り越えるべき課題も、たくさんあると思います。
 
でも、だからこそ伝えたいことがあります。
年齢や経験、立場に関係なく、「こうしたい」という想いを持った人が、
実際に一歩を踏み出すこと。
それ自体に、価値があるということです。
 
僕は高校生で、まだ知らないことばかりです。
でも、「人生は、もっと面白くできる」という確信だけは、誰にも負けないつもりで持っています。
 
Liiivvは、これからもこの想いを軸に、
一つひとつの事業や体験を形にしていきます。
岐阜から、そして僕たち自身の生き方から始まったこの挑戦を、
これからも見守っていただけたら嬉しいです。
 
これからのLiiivvに、ぜひご期待ください。
 
Liiivv株式会社 
共同創業者 代表取締役CEO 神谷健介